とても素敵なプレゼントを頂いたお話です。
初めての五葉松
両親から赤石五葉松盆栽を贈ってもらいました。
赤石五葉松 実生13〜15年。
なんとも素敵な贈り物に、感激してしまいました。
私にとって、初めて手にする赤石五葉松です。
実生からこれだけ素晴らしく育てられた木。
(この木を育てた方は、愛媛に住まわれている方です。)
台無しにしないよう、丁寧に共存しなければと思います。
実を言うと、五葉松自体初めて触るので、これから楽しみです。
この盆栽は「ヤフオク」で落としてくれたそうなんですが、やはり競っていた相手がいたそうな。
とても美しく仕立ててありますから、人気だったんじゃないかなと思います。
今後こちらのコラムにも、頻繁に登場する予定です。
この五葉松を育てた方が、何かの偶然で私の記事を読んで下さったら良いなあ、なんて思っています。
諸行無常
赤石五葉松を贈ってもらった日、あまりに綺麗でしたのでつい、大量に写真を撮ってしまいました。
後で編集に時間が掛かると分かっていても、美しいものは沢山撮影しちゃいますよね。
儚く過ぎてゆく美しい瞬間を切り取れるので、写真は素晴らしいものです。
諸行無常を少し引き留めることができるような、そんな気になります。
今回は、大量に撮影した中から、いくつかのお写真を紹介させて頂きたいなと思います。
コンパクトな姿に、惚れ惚れ
まず正面から。
この松、こんなに形が素敵なのに「コンパクト」で惚れ惚れしちゃいます。
どのぐらいコンパクトかというと・・
このサイズです。
iPhone SE (全長13.5cm)と並べても、それよりグンと小さい。
鉢は3号ですね。
それでいて、この枝ぶり。
育てた方の、愛を感じます。
13〜15歳の木をこれだけコンパクトにするには、技術も愛情も大いに必要と感じました。
クルリと別角度。
指でつまむくらいの小ささ、たまらない。
本当はグルッと一周、枝ぶりをご覧いただきたいんですが、それはまた別記事にしたいと思います。
なにせ写真が大量なので、今回だけでは捌き切れません。
赤石五葉松、愛さずにはいられない
色々な盆栽サイトを拝読し、赤石五葉松の歴史を調べると、いっそう有り難みが増しました。
皆さんはご存知かもしれませんが、もし「赤石五葉松の歴史」をご存知ない方がいらっしゃったら是非調べていただきたいなと思います。
愛さずにはいられない、先人たちの熱い歴史が詰まっている木だと感じました。