はじめての盆栽の選び方

仕事や勉強など忙しい世の中ですが、「落ち着いた趣味を持ちたい」と思う方は多いようです。
盆栽はそんな方へ特におすすめ。近年は海外での人気も高まり、盆栽を趣味にすることはどこかオシャレなステータスにもなっています。

今回はそんな盆栽ビギナーのために「盆栽の選び方とポイント」をまとめました。
一緒に勉強していきましょう!

盆栽初心者にとって大事なポイントとは

盆栽を育てるにあたり、気をつけたいことがいくつかあります。
まず初心者は盆栽と聞いて勇ましい松の鉢植えを想像すると思いますが、あそこまでのレベルを求めなくても大丈夫。
観葉植物をベランダで育てるように、まずは気軽に始めてみましょう。

盆栽にかかる手間ひま

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盆栽は、植物そのものを育てる手間「水やり、植え替え、肥料」などに加え「盆栽ならではの作業」があります。

・剪定(せんてい)…枝を切って望む樹形に整えること。枝の分かれ目の片方あるいは両側を切り落とし、メインとなる枝の流れを表現する。
・整枝(せいし)…針金などで枝に力を加え、向きを矯正すること。大きな樹木の場合は縄などでも行われる。
※剪定も整枝作業の一つとされます。

盆栽を始めたばかりの初心者がいきなり剪定や整枝をこなす必要はなく、まずは「健康に植物を育てさせることが重要」です。
大事なのは、品種のサイズに合った鉢植えや置き場所の選択、数日に1回~日に数回の水やり、季節によっての肥料やりなどです。
品種や環境によって推奨される育て方が変わるので、詳しい人が近くにいると助かりますね。

ミニ盆栽から育て始める

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盆栽の大きさは手間の量にそのまま比例するので、まずは小さな盆栽を育てる方が良いです。

初心者におすすめなのは「ミニ盆栽」です。
手のひらサイズから、お椀くらいの大きさまであり、小さな鉢にきちんと松や桜などの盆栽が植わっています。小さくても力強く成長しますよ。

また、ミニ盆栽は剪定や整枝の練習にも使えます。
例えば枝を下向きに針金で固定(引っ張る)すると、そのうちに枝が下を向きます。
盆栽の真の楽しみは樹形を整えることなので、育成に慣れたらぜひ好みの樹形作りにも挑戦してください。

盆栽初心者セット

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どんな趣味にも初心者向けの「スターターキット」が売られていますね。
盆栽にも初心者用のセットが販売されているので、まずはそちらで始めるのも一つの手です。

価格は数千円から一万円程度で、メインとなる盆栽の鉢植え(小サイズ)と、盆栽鋏(ハサミ)、ピンセット、説明書などは必ず付いています。
盆栽のことを学びつつ、実技も兼ねて出来るのでおすすめです。

【まとめ】盆栽は初心者でも楽々始められる!

初心者のための「盆栽の選び方とポイント」についてまとめました。
盆栽は、一見難しそうですが整枝(枝を切ったり整えたり)にこだわらなければ、それほど大変な趣味ではありません。
どんな方でも気軽に始め、ゆったりと時間を過ごすことができます。
忙しい毎日に、盆栽とのひとときをくわえてみてはいかがでしょうか?

ヤマグチ

ヤマグチ

ライター / 作家名「山口歌糸」/ オフィスウタイト代表 / 竹取物語に関する評論文で「市民文芸ふじのみや第46号 随筆の部」優秀賞。「盆栽なび」では初心者向け情報やコラムを担当。一緒に学びましょう!

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