【春をを届けて七十年】歴史・規模ともに日本一の盆梅展「第70回 長浜盆梅展」の空間ディレクションを京都芸術大学の学生が担当!

関西に春を告げる風物詩「長浜盆梅展」。
記念すべき70回目を迎える今年は動物をモチーフにした切り絵で著名な切り絵作家・早川鉄兵さんとコラボレーションし、雄大な盆梅の優美さと繊細な切り絵が融合するフォトジェニックな空間を創り上げました。

長浜盆梅展のポイント

・空間演出デザイン、美術工芸、キャラクターデザイン、こども芸術、情報デザイン、文芸表現、環境デザインと、7学科に渡る複数学科横断型のプロジェクト。
多岐にわたる視点から、長浜盆梅展(新館)の空間ディレクション提案と制作に取り組みます。

・今年は70回目という記念すべき節目の年として、切り絵作家・早川鉄兵氏とコラボレーション。
“自然”をテーマに、盆梅の優美さと切り絵の繊細さが融合する空間を構成します。

・1月8日(金)慶雲館にて内覧会を開催。


過年度の盆梅展(本館)の様子

概要

京都芸術大学(京都市左京区/学長 尾池和夫)と公益社団法人 長浜観光協会(滋賀県長浜市/会長 岸本一郎)が、産学連携プロジェクトとして滋賀県長浜市にある慶雲館で開催される歴史・規模ともに日本一の盆梅展「第70回 長浜盆梅展」新館の空間ディレクションを担当。
フォトジェニックな空間に仕上げます。

本学は「長浜盆梅展」と2018年度から連携しており、今年で3年目となります。
7学科から参加した学生11名が各々の知見を持ち寄り、盆梅の魅力を最大限に引き出す空間をディレクションしました。

今年は70回目という記念すべき節目の年として、滋賀県米原市を拠点に活躍されている切り絵作家の早川鉄兵氏ともコラボレーション。
“自然”をテーマに、早川氏が生み出す切り絵の繊細な世界観と盆梅の優美さとが融合する空間を演出します。
加えて、「盆梅ができるまで」という過程に着目し、盆梅のお手入れに必要な道具も踏まえて盆梅展までの流れを紹介するブースも設置します。


過年度の盆梅展(新館)の様子(本学の空間ディレクション)

第70回 長浜盆梅展

会期:2021年1月9日(土)~3月10日(水)9時~17時
場所:慶雲館(滋賀県長浜市港町2-5/JR長浜駅から徒歩3分)
料金:大人800円/小中学生400円
https://bonbai.jp/

担当教員 藤井良平先生(京都芸術大学 非常勤講師/UMMM)より

「長浜盆梅展プロジェクトチームは、2018年度より新館の展示を担当させていただいております。3年目となる今年の展示は、切り絵作家 早川鉄兵さんの作品と盆梅のコラボレーション展示として、どのように空間演出すれば楽しんでいただけるのか、学生と観光協会さま、早川さんとともに話し合い、そのアイデアを散りばめました。過去2年とは違うアプローチで、今までにもまして見応えのある展示になっております。ぜひご高覧ください。」

長浜盆梅展とは?

「盆梅」とは鉢植えの梅、つまり梅の盆栽のことです。
長浜盆梅展は開花時期に応じ、約300鉢の中から厳選された盆梅90鉢をずらりと展示しています。
中には、高さ3m近い巨木や、樹齢400年と伝わる古木もあります。
この長浜盆梅展は昭和27年からはじまり、今年で70回目を迎え、春の風物詩として、親しまれている催し物です。

https://bonbai.jp/


引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000026069.html


 

盆栽なび編集部

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