今回は3度目のクロマツ針金掛けを行います。
クロマツ針金成形のあらすじ
これまでに2度、針金を掛けています。
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マツの葉が刺さる瞬間
先月クロマツの針金を外し、良い感じで幹が曲がっているのを確認したところでした。
今月になっても相変わらず、幹の具合は良い感じです。
(初心者の感覚です、ご容赦ください。)
2022年7月16日 クロマツの様子。
芽摘みが成功してます。
新芽がもくもく出ている。
よし、今月中に芽切りをしよう!!
今回は枝に針金を掛けてゆきたいと思います。
まずは一の枝。
左右で引き合うように、針金を掛けてゆく。
この作業中、マツの葉が痛点を刺激して、非常にしんどかったです。
「痛っ!痛っ!」と連呼しながらの針金掛けとなりました。
皮膚に葉が触れる瞬間、びっくりするくらいの衝撃が走りますが、多分その触れる瞬間「だけ」痛みを感じるんですよね。
実際にはそれほど痛くないはずなので、おそらく「刺さると痛い!」という恐怖心が、痛みを増しているのだろうと思いました。
たぶん、痛くないと思えば、痛くない。
手袋があれば大丈夫なのかしら。
後ろ枝にも針金を
後ろ枝にも針金を掛けたかったので、まずは裏側にある忌み枝を処理します。
下り枝を切り詰める。
忌み枝が無くなったので、いよいよ後ろ枝に針金を掛けます。
後ろ枝と、二の枝に一本の針金を渡す。
本当に痛いわ、マツの枝。
新芽は大丈夫だけど、前年葉がすごく皮膚に刺さる。
前年葉を巻き込まないように針金を掛けるのも難しかったです。
曲げてゆきます
ちょっと枝が短くてあれですが、曲げてみました。
かる〜く針金成形。
枝を折らないように、慎重に行いました。
もう少し伸びてくると、さらに枝を落とせるかなと思いました。
今月中に勇気を出して、新芽を元から全て切り取る「芽切り作業」を行いたいと思います。
いざ、短葉法の実践、楽しみです。