今年の1月、クロマツ盆栽に針金を掛けまして、今回はその続きです。
→記事:クロマツ盆栽の針金成形に初挑戦
針金がくい込んでいた
針金を掛けてから9ヶ月ほど経ちました。
幹に針金がくい込んでいるのが可哀想で、外すことにしました。
私が読んでいる参考書にも「幹や枝に針金がくい込んでいたらすぐに外すように。」と書いてありました。
そりゃそうですね。
痛そうだあ、ごめんよ。
今日外すからね。
古葉を取り除く
前回作業をしてから古葉もだいぶ増えましたので、針金を外す前に古葉たちを取り除きます。
古葉が増えてきた。
ピンセットで摘んで、さっぱりと。
綺麗な緑になりました。
針金を外します
芽を傷つけないよう慎重に、針金を外します。
針金外し後。
針金で幹がえぐれてしまいました。
それと、成長とともに曲をつけた枝が真っ直ぐ起き上がってきたようです。
12月になったらまた針金をかけて枝を下げたいなあ。
江戸時代以前から紐や枝、石などを用いた盆栽の成形が行われていた、と聞きました。
そんな昔に「成形で自然の情景を表現してみよう!」という発想がされていたなんて、すごい。
初心者の私からすれば、木を人工的に曲げるって「斬新すぎるアイディア」だなあと思うのです。
人は昔から植物を愛でていたんですねえ。
ほっこり。
クロマツ盆栽の成長記録
クロマツは今年の1月に買ったばかりですが、9ヶ月で針金がくい込むほどに幹が太ったんですねえ。
2021年9月22日 クロマツ盆栽
当初はこんなに華奢だったものなあ。(2021年1月)
→このときの記事:クロマツ盆栽を始めました
いつか素敵な模様木に仕立てられたら嬉しいです。
ヒメリンゴ盆栽のポストカード
最近、ヒメリンゴ盆栽のポストカードを頂いたんです。
立体的なヒメリンゴ盆栽ポストカード。
ヒメリンゴがラメラメで可愛く、鉢は異様にリアル。
受け取ったときにルン♪とする素晴らしいポストカードだと思います。
盆栽の雑貨もいろいろ探してみたいなあ。