#25歳盆栽を始める 前回までのあらすじ
父に連れられ上野の小品盆栽展 秋雅展に訪れた私。
盆栽初見の私でしたが、会場で行われている人気投票に参加するうちに、盆栽にちょっぴり魅力を感じ始めました。→前回の記事はこちら
盆栽展のクジ引きでゲットしたものとは
秋雅展の会場では、100席以上の盆栽から気に入った作品を選び、投票用紙に記入。
→その用紙を抽選会場に持っていくと、「ガラガラクジ」を引くことができる。
というポップなイベントが開催されていました。
早速私もクジを引いてみると・・
秋雅展の会場内で使える500円分の金券をゲット。
ついで父親はブルーの陶器鉢をゲットしました。
結構当たるなあ。
「金券を使って、盆栽を1つ買ってみてはどうだろう? このブルーの鉢もあげるから」という父の提案により、いよいよ25歳、盆栽を始める瞬間の到来です。
つい先ほどまで人ごとであった盆栽でしたが、「自分が盆栽を始める」となると、15歳のときにジャズサックスの師匠の門を叩いたときのような高揚感が。
25歳、My盆栽に「ヤマモミジ」を選ぶ
会場内には購入できる盆栽もたくさん並んでおり、鉢もよりどりみどり。
外国人のお客さんも多く、熱心に盆栽を選んでいる姿が印象的でした。COOL JAPAN。
そこで私が選んだ盆栽がこちらです。
山もみじ(まさに購入した日の写真)
値段は800円だったと思います。金券に少しお金を足して購入しました。
(鉢が二重になっていますが、外側のブルーの鉢が、父がクジ引きで当てた景品です。)
この盆栽を選んだ主な理由は、
■魅力的な角度でカーブしている幹
■ほんのり紅葉し始めている葉
■苔の緑色の具合
■ミニチュア感(リアルさ)
です。
上記に対して、“ど”初心者ながら「粋」を感じ、「これにする!これにする!」と歓喜したのを覚えています。
秋雅展 20代盆栽初心者女子が見つけた「もう1つの見所」
小品盆栽展 秋雅展(上野では毎年11月に開催)は人気投票×景品付きガラガラクジ引き×盆栽ショッピングと、イベント性が高い点が個人的にはとても意外だったのですが、この展示会に対して、私はもう1つ魅力を発見してしまいました。
その魅力につきましてはまた次回の記事で。
盆栽初心者から見た、ミーハーな視点となりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。