サクランボ・ウメ・レンギョウ・イチョウ・ボケ・ケヤキの剪定作業を一気に行いました。
今回はその内3つの剪定作業をレポートします。
サクランボ盆栽の芽摘み
本当は普段から地道にコツコツ剪定できれば良いと思うのですが、時間に追われてしまい、6つの盆栽の剪定を一気に決行する運びとなりました。
まずはこちらのサクランボ盆栽。
先日、針金成形を施したのです。
→記事:サクランボ盆栽の針金成形
既に大きく成長してしまった新芽(というか葉)、摘み取ってゆきます。
新芽を摘む。
こちらも、わき芽が伸びるように。
スッキリとしました。
春の葉は、どれも柔らかそうで優しい緑。
2022年4月30日 芽摘み後。
枝が増えてくると良いなあ。
ウメ盆栽の剪定
お次はウメ(紅梅)です。
葉の色がカラフルで素敵でした。
花後、すぐに剪定するべきとのことだったのですが・・
3月の時点では葉芽が判別できず、剪定は見送っていたのです。
→記事:ウメ盆栽の植え込み作業
すっかり葉芽が成長し、分かりやすくなったので、時期は少し遅くなりましたが剪定してゆきます。
二節残して切り詰めます。
かなり沢山、せっせと剪定しました。
葉柄を残して切る。
これで新芽がまた出てくるはず。
2022年4月30日
ウメ盆栽の剪定完了。
レンギョウの剪定
レンギョウは、3月に綺麗なお花を見せてくれたところでした。
レンギョウのお花。
2022年3月19日のお写真。
お花が咲く期間がとても長く、嬉しかったです。
4月30日のレンギョウ、かなり葉が多い状態。
芽摘みというには遅くなってしまいましたが、作業を行います。
分かれたところから出てきた2つの新しい葉、葉柄を残して切り詰めました。
葉柄残し。
この作業を繰り返しました。
新芽がまた出てきて、枝が増えるはず・・楽しみだなあ。
2022年4月30日 剪定完了。
どんな木になってくれるだろう。
上から見ると、こんな感じ。
プロペラのような、大きい葉2つと小さい葉2つの組み合わせになりました。
書ききれないので、残りの3つは次回の記事でレポートします。