もうすぐ7月ということで、紅葉やケヤキたちの「日除け」を作ってみました。
盆栽への夏の対策
盆栽への夏の対策、「盆栽家 山田香織 = 著 はじめての盆栽」では以下のように説明されています。
盆栽の置き場は、日陰や半日陰を好む植物以外は、戸外の日当たりと風通しのよい場所が基本です。
紅葉を楽しむ雑木類などは、夏はヨシズやスダレ、遮光ネットなどで日除けをして、強光による葉焼けを防ぎます。
また、日除けを作らない場合については、このように説明されています。
日中だけ木陰などに鉢を移してもよい。
自宅にはちょうど良い木陰がないので、日除けDIY決行!ということになりました。
参考文献: 盆栽家 山田香織 = 著 はじめての盆栽
日除けがあれば、苔も焼けないのか
きっと日除けがあれば、綺麗に馴染んできた苔も、美しく保たれるのではないかと期待が高まります。
そうそう、5月17日に貼った苔は現在このような感じです。
早速日除け作り開始
2020年6月21日、早速日除けを作ります。
この日は曇ってドンヨリとしていました。
長い板に整列する盆栽。
この棚の4隅に支柱を立てます。支柱を握るの、小学生以来だな。
まずは1本目。
立てたら、棚のあしと支柱同士を、ヒモで縛ります。
4隅に支柱、立てられました。
今回、日除けにはスダレを使うことにしました。
遮光ネットやガーデンターフでもOKだそうです。
スダレ。
スダレの目の隙間からヒモを出して、支柱にくくりつけます。
すると、こんな感じになります。
4本の支柱すべてにスダレをくくりつければ終了です!簡単。
13分くらいで作業が完了しました。
スダレの日除けは趣がある
スダレの日除けは趣があって素敵ですね。
夏らしくて最高です。
作業中、すごい数の蚊が飛んでいたので、蚊取り線香を焚いていたのですが、
スダレ×蚊取り線香の香り×盆栽がかなりオツでした。
日除けをバックに撮影
作業完了を記念して、スダレの日除けをバックにMy盆栽を撮影しました。
最後に剪定・葉刈りしたのは2020年6月6日ということで、2週間経過した分、葉のボリュームが増しています。
ヤマモミジ 前回の葉刈りの様子
ケヤキ 前回の葉刈りの様子