今回は、先日行なったケヤキのお手入れについてレポートします。
もはや芽摘みではない
ボケやカイドウ、ヒメリンゴといった花の撮影や編集を楽しんでいるうちにケヤキがすくすくと成長し、芽摘みの時期を逃してしまいました。
→前回のケヤキの記事:忌み枝の剪定に挑戦
2021年4月22日 ケヤキ
ミラーレス一眼マジックといいますか、上の写真はなんだか割と格好良く写すことができました。
しかし実際肉眼で見ると「頭がボサボサの人」という印象です。
寝起きの人。
既に新芽が開ききってしまったので、今回の作業は芽摘みではなく「剪定」となりそうです。
剪定作業に変更
各枝、2つの葉を残してどんどん切り詰めました。
かなり大量。
剪定後のケヤキ。
私の目標は「ほうきづくり」に仕立てることなのですが、まだまだこれからですね。
公園の木のような直立スカスカの状態から、本当に「ほうきづくり」に仕立てられるのか、あと何十年かかるのか、未知の領域すぎてワクワクしています。
一方その頃、ヒメリンゴは・・
ケヤキのお手入れと同じ日のヒメリンゴ。
嬉しいアップデートがあるんです。
→前回の記事:満開のヒメリンゴ盆栽に人工授粉
2021年4月22日 ヒメリンゴ
人工授粉がうまくいったようで、実が出来始めました。
これは嬉しい!!
順調順調。
いくつか授粉できていなかった分の「花がら」を取り除こうとすると、触ったそばからホロホロと崩れてゆき、それはまた儚げでした。
実の先に雄しべが。
なにかのスパイスにも似ている。
固形肥料を置き直すか迷ったのですが、人工授粉後は固形肥料を中止して、実が大きくなり始めたら再開するのが良いそうですね。
3月に置いた肥料、すこし残っているので撤去しなきゃ。
2021年3月26日 最初に咲いたヒメリンゴの花
そういえばヒメリンゴの葉って、触るとフワフワで気持ち良いですよね。
裏側に生えている産毛のようなもの、なんと呼ぶんだろう?と調べてみたら「短毛」とのこと。
どうして生えているのか?など色々気になることが増えました。