22年前の今頃、私は「ケヤキ組」に属す保育園児でした。
ケヤキ組時代のわたし
ケヤキ組・モミジ組
普通、保育園の組の名前というと「ヒヨコ組」「ウサギサン組」「いちご組」のように、動物やフルーツの可愛い名前を使うのが主流だと思うのですが、私の通っていた保育園では、
モミジ組・ケヤキ組・ツバキ組・・
など、園児を振り分けるには若干渋いジャンルが採用されていました。
植物の名前を使うとしたら、「たんぽぽ組」「チューリップ組」などが可愛らしいと思うのですが。
・・と脱線しかけましたが、ケヤキ組出身26歳の私は、ケヤキの盆栽を始めました!
#25歳盆栽を始める
#25歳盆栽を手に入れた日
#25歳、盆栽界にイケメンを発見
#25歳、盆栽の植え込みに初挑戦
#26歳、盆栽の剪定に初挑戦!
ケヤキの剪定 3月21日
父からケヤキの盆栽を譲ってもらいました。
ケヤキの剪定は5〜6月、とあったのですが、かなり枝が伸びていましたので、3月21日に剪定を行いました。
2020年3月21日 結構伸びている
長い枝を短く切り詰めて、このくらいの長さに揃えました。
ケヤキは樹勢の強い樹、とあるので、こちらも失敗を恐れず、強気でどんどん切り詰めました。
ケヤキの芽摘み 4月22日
4月になると、新芽が芽吹いてきました。
2020年4月22日 わさわさ。
<芽摘み>
新芽の先端を摘み取る
↓
1ヶ月ほどで「わき芽」が伸びてくる
↓
1節を残して摘む
↓
この作業を7月初旬まで続ける
すると、細かい枝が増え、小さな葉が密に茂る
ということですので早速新芽の摘み取りを行いました!
ケヤキ 初の芽摘み後
この日は曇っていたので、部屋の中ではケヤキにピントが合わず。
(↑なんとなくボケてませんか?)
外で撮り直しましたが、それでもピントは合わず。
太陽光ってすごいんだな、ということと、植物の撮影はめちゃめちゃ難しい(とくに曇りの日は)ということを実感しました。
外で撮り直した剪定後のケヤキ
室外機の上でも撮ってみた 殺風景。
この日いちばん感じたこと
ケヤキというと、上記のような樹形のイメージが強いのですが、剪定や芽摘みの作業をしている間、私のスカスカなケヤキを目の当たりにして、「どうやったらこの形になんねん!」という気持ちになりました。
そして、この半球状の樹形を「ほうきづくり」と呼ぶことも初めて知りました。
これが↓
↓↓↓↓↓
こんなことになるのだろうか?信じられん。
※ほうきづくりの盆栽の写真を持っていなかったので、フリー素材の普通の木の写真をお借りしました
参考本など新たに入手して、綺麗なほうきづくりの樹形を徐々に目指していきたいと思います。
<今回参考にした本>
盆栽家 山田香織 = 著 はじめての盆栽