ヤマモミジの小品盆栽もすくすくと育ち、こんなに元気なシルエットとなりましたので、2020年3月21日、初の剪定を行うことにしました!
#25歳の盆栽シリーズから#26歳へ
#25歳〜というタイトルで去年までの出来事を書いておりました。
が、、、
これからは今年の作業について綴っていくというわけで、タイトルも#26歳〜に変更です!
前回までの記事はこちら↓
#25歳盆栽を始める
#25歳盆栽を手に入れた日
#25歳、盆栽界にイケメンを発見
#25歳、盆栽の植え込みに初挑戦
#26歳、盆栽の剪定に初挑戦
盆栽家 山田香織 = 著 はじめての盆栽
前回紹介させていただいたこちらの本に沿って、剪定を進めていきます。
上記の本によると、
■休眠期(2月下旬〜3月)に、日当たりや風通しが良くなるよう、剪定する
■忌み枝(=樹形を乱す枝)を取り除くと樹形が見えてくる
■ヤマモミジに関しては、枝先が二又になるように剪定すると良い
とのことでした。
ヤンチャに育ったヤマモミジ。
同じところから2本枝が出ている箇所がありましたので、まずはそこから剪定することに。
どちらの枝を選ぶか、で相当迷いましたが、全体のバランスを見て黄色く丸をつけた方を切り詰めることに。
木の枝を切り落とすということ自体が私の人生において初でしたので、悪いことをしているようで、なかなか緊張しました。
上から見ると、まだまだ暴れん坊将軍。
間延びしているところを切り詰めていく
お次はここ。
枝の節間が間延びしていますので、1節目で切り詰めます。
先ほどの箇所は短くなりました。続いて赤い矢印の部分も間延びしている印象なので、そこをカット。
さっきまで枝があったのに〜
間延びしている枝とはいえ、名残惜しいです。
切った枝たち。
なんだか切ない。
この先さらに切った方が良いのかなあ?と終わりどころが分からない初心者の筆者。
(もういいんじゃない?と心の声。)
裏側を見ると、ゆくゆくは交差枝になるのだろうか?と思いましたが、まだ伸びていないので、様子を見ることに。
あと、これはド素人あるあるかもしれない、と思ったのですが・・
鉢をくるくる回してバランスを見ているうちに
「あれ、次剪定するところって、この枝で合ってるっけ?こっちだっけ?」
と、いざ切ろうという瞬間にハサミを入れる箇所が分からなくなってしまう。
(そんなことって、ありませんか?)
そんな状態でしたので、相当慎重に作業を進めていきました。
最終的には、こうなりました
スッキリとしたように思います。(正直、正解が分かりません。)
最後に、切り口の消毒にトップジンMペーストを塗りました。
木にお薬を塗る、ってなんだか人間みたいで和みますね。マキロンとかオロナインを思い出す。
この先どのように育っていくのかが楽しみです!!