かなり時期ギリギリとなってしまったのですが、7月27日にクロマツの芽切りを行いました。
ギリギリの芽切り
前回の作業では「芽切り」のことをすっかり忘れていて、針金掛けをしました。
→記事:3度目のクロマツの針金掛け
そのときに結構前年葉を摘んでしまったんです。
前年葉、芽切り作業に必要なのに。
「違う意味でも詰んだかもしれない・・」と感じています。
前年葉を摘んで、詰んだクロマツ。
まあでも、そんなに悲観することはありません。
まだ育てて2年目の木ですから。
では気を取り直して、芽切り作業を始めます。
新芽を切り取る
前年葉が5〜6枚残っている箇所の「新芽」を切り取っていこうと思います。
前回の針金掛けで何をミスったかというと、針金に巻き込まれないように前年葉を沢山摘んじゃったんです。
そのせいで、前年葉が5〜6枚残っている枝があんまり無く・・新芽が切れないやんけ、と思いました。
前年葉が残っているところだけ、新芽を切り取る。
針金が掛かっているせいで、新芽を切り取りづらいところがありましたので、針金も短くカットすることに。
順番間違えたよねえ、やっぱり。
針金、チョキン。
参考書には「針金掛けは冬の間に」と書いてありましたが、YouTube なんかでプロの方の動画を見ると、わりといつでも始めてよさそうな雰囲気を感じ、やってみたという次第です。
でも結局短葉法を実践している間は、枝の先の方まで掛けちゃうと作業しにくくなりますねえ。
新芽、3つ切り取りました
針金の邪魔がなくなったので、こちらも新芽を切り取ります。
新芽切り取り後。
短葉法って、昔の人(江戸時代の人?)よく思いつきましたね。
工夫する力がすごいなあ。
「これで葉が短くなるかも・・」とせっかく出た新芽を切り取って、実験してみた人が昔いるんですよね、きっと。
試行錯誤して、見つけた方法なんだろうなあ。
切り取った新芽は全部で3つでした。
あと、少し葉を間引きました。
作業完了
これで今回の芽切り作業は完了です。
9月は芽かきの作業がありますね。
クロマツは作業が多く、成果が目に見えやすいので楽しいです。