2022年に入り、STEPNを始めとするNFTゲームが世界各国で話題となっていたのをご存知でしょうか。
NFT(Non-Fungible Token)とは、「代替不可能なトークン」という意味で、ブロックチェーン技術によって、デジタルデータに固有の価値を持たせるものですが、それをゲーム化したものが、NFTゲームと言われるものです。
最近になってなんと盆栽NFTゲーム「SpringGame」といったものまでリリースされ、現在多くのユーザーを集めつつあるようですので盆栽なびでも、その概要をご紹介していきたいと思います。
盆栽NFTゲーム「SpringGame」ってどんなゲーム?
盆栽NFTゲーム「SpringGame」とは、ストア内で種を購入し、日々成長する木からゲーム内でトークンを獲得し、利益を得られるゲームです。
なお、このゲームでは初期費用が必要ですが、その際の通貨は暗号資産となります。
つまり、SpringGameを始めるなら、まずは暗号資産取引所経由での送金が必要になるということですね。
それでは、SpringGameの特徴についてご紹介していきましょう。
育てられる木は4種類
SpringGameでは、盆栽(18,000円程度)、モミ(78,400円程度)、オーク(141,120円程度)、チェリー(210,560円程度)の4種類から木を選んで育てることができます。
※2020年8月9日現在の相場です。
チェリーでは高額な資金が必要になりますが、盆栽なら手ごろな費用で始められますので、資産運用初心者は、まずは盆栽から始めとみると良いでしょう。
また、初期投資費用が高額な木ほどリターンが高額にはなりますが、暗号資産の性質上、損益が出る可能性もあるため、まずは小額投資での開始がおすすめできるでしょう。
基本的には放置でOK
SpringGameで購入した種は、たまに水やりをする程度で、基本的に放置していれば自動的に成長します。
ただし、水やりを忘れてしまうと枯れる仕様になっているため、「ウォーターパック」を使用して管理する必要があります。
盆栽NFTゲーム「SpringGame」の今後の展望は不透明
SpringGameは、利益の一部を森林再生プロジェクトに使用されるとされているため、ゲームを楽しみながら社会貢献もできるというメリットがあります。
また、毎日画面を開かずに放置していても、木を育てて収益につなげられるというメリットもあります。
しかしその一方で、歴史が浅いということと、トークンの価格変動が激しいことから、今後の展望は不透明です。
また、ゲームを始めるにあたっては、多少なりとも暗号資産の知識が必要で、手続きが少々面倒というデメリットもあるのです。
基本的に放置で収益を上げられるという点は魅力ですが、SpringGameはプロダクトが未完成のゲームであるため、始めるなら過度な期待を寄せないというのが賢明な判断でしょう。
関連ページ
SpringGameオフィシャルサイト
https://spring.game/
Image Credit:https://spring.game/