盆栽の素材として、先日サクランボを購入しました。
前回に引き続き、新しく手に入れた素材についてのコラムです。
なにかを植え込みたい
「新しい素材の植え込みをやりたいなあ」という考えがキッカケで、秋に植え替えのサクラを仕入れることに決めました。
最初は “富士桜” が可愛いなあ・・と目星をつけていましたが、実もついた方が楽しそうだと思い立ち、サクランボを購入しました。
それに “サクランボの盆栽” って響きも可愛らしいですよね。「サクランボの盆栽やってるんですよ〜。」って言えたらきっと可愛い。
植え込みをするなら鉢も一緒に
今月植え込みしたいので、鉢も買うことに。(※果樹として育てる場合、サクランボの植え替え時期は12月〜3月だそうですね。)
サクランボを買うのと同じお店で、鉢も探しました。始めは “白” とか “ピンク” とか、サクランボの可愛さをイメージした鉢を見繕っていたのですが・・
一目惚れして、この鉢に決めました。
“天目釉” の盆栽鉢なんです。
光の当たり具合によって、全然違う色に見えて本当に素敵。
鉄を多く含む釉薬だそうです。
格好良い。
渋い。
可愛さよりも、こちらを選びたい。
写真を撮るのがとても楽しく、一気に “天目釉” とやらの虜です。
天目釉のぐい呑みやタンブラーなんかも集めたくなりました。
素材と鉢が揃いました
我が家にサクランボが届きまして、開封の儀。
じゃじゃん。
枝ぶりが良い感じ。
思ったよりスラリと背が高い。
3号の鉢を買ったのですが、大丈夫そうかな。
鉢と並べると、こんな感じ。
うんうん、格好良い鉢とも相性良さそう。
良い選択をしました。
購入してから色々調べてみたら「サクランボ栽培は難しい」と書いてあるサイトが多く、すこしビビり始めました。
でも、食べる実を育てるわけではないので大丈夫かな!