ジャパンサイフォニストチャンピオン史上最多優勝経験を持つ世界屈指の抽出技術を誇るサイフォンのスペシャリスト、中山 吉伸氏が自身初となるサイフォン専門店「彩盆の間(さいほんのま)」を、名古屋市中村区名駅5丁目にグランドオープンさせました。
国内はもとより、世界中のサイフォン愛好家やプロからも一目おかれる中山氏の新店舗は、開店プロジェクトのクラウドファンディングにおいて僅か1週間で目標額の50%を達成するなど、注目の高さがうかがえます。
■店舗概要
特別カウンター席 6席(席料100円/人)
一枚板テーブル席 12席(席料無料)
メニューは、サイフォンで淹れたコーヒーだけでなく、日本茶や中国茶、和製ハーブも楽しめます。
店舗名 :
彩盆の間(さいほんのま)
所在地 :
愛知県名古屋市中村区名駅5丁目5-23 18ビル2F
アクセス:
地下鉄桜通線国際センター駅出口3から徒歩1分、名古屋駅から徒歩9分
営業時間:
10:00-19:00(12:00-13:00中休み) 金曜のみ12:00-21:00
定休日 :
日・火曜(今後変更の可能性あり)
URL :
https://www.the-syphonist.com/store
彩盆の間のこだわり
コーヒーの抽出器具として知られているサイフォン式。
まるで理科の実験器具を思わせるサイフォン式はお湯が上昇し抽出されたコーヒーがフラスコに戻ってくるなど、見た目にも楽しいユニークな抽出方法です。
高温・短時間で淹れるサイフォンのコーヒーは、香り華やかですっきりとした味わいが特徴で、何より長い余韻の香りがサイフォンの最大の特徴です。
そんな香り豊かなサイフォンの多様性を広げ、世界を牽引するサイフォニスト集団として、サイフォンの活躍の場をお茶の世界へと広げていきます。
ただサイフォン式を使うという単純なものではなく、プロならではの技術を活かし、お湯を沸かしながら抽出するサイフォン式ではできないとされていた低温抽出メソッドを確率し、コーヒーより低温で淹れるお茶にフォーカスした技術によって、新たなサイフォンの香りを楽しませてくれるサイフォン店です。
彩盆の間の注目すべきポイントは、一杯のコーヒーやお茶とともに、お客さまの希望により小さな盆栽がお盆の上に添えられるところです。
コーヒーのもつ様々な香りや個性を、情報ではなく視覚的なイメージを感じながら、誰にでも楽しく味わっていただきたいという想いから、盆栽とサイフォンという異色の組み合わせスタイルができあがりました。
まるでお手元のお盆の上に広がる庭園のような香りの景色は、新たな癒し体験を味わうことができます。
■今後の展開
「盆を彩る 香しき間」がコンセプトの彩盆の間は、陶芸家や木工職人とコラボし、お客様の暮らしを彩る作品を販売していく予定です。
また、日本の伝統や技術とともにサイフォンを世界に発信していくため、サイフォン式抽出で欠かせない撹拌用のヘラをプロ向けに開発、職人の手によって漆で仕上げ作られた伝統工芸品級のそのヘラは45万円以上と破格の高値だが、海外ユーザーからすでに多くの問い合わせがきています。
人と手が作り出す温かみと唯一無二の風合い、便利さよりもかけがえのないモノ・コトをお届けし、サイフォンで世界中の人を彩っていきます。
今後は、コース制のメニューの導入、サイフォンコーヒーやミニ盆栽ワークショップ、さまざまな分野の職人とコラボした企画やイベントを展開していく予定です。
引用元:@PRESS
https://www.atpress.ne.jp/news/356274