#25歳、盆栽界にイケメン発見

#25歳盆栽 前回までのあらすじ

父に連れられ、盆栽の経験ゼロ・予備知識ゼロの状態で「小品盆栽展 秋雅展」に訪れた私。My盆栽を手に入れ、素敵な鉢もゲット。→前回の記事はこちら

※今回はイケメンの登場により、盆栽がグッと自分に接近します。

秋雅展 盆栽セミナーを覗いてみた

秋雅展の会場では盆栽セミナーという催しがありました。
「盆栽の手入れの仕方」「剪定の方法」など、各日程で内容もさまざま。

しかし一方の私は、

■盆栽ほぼ初見
■そろそろアメ横に移動したい(会場は上野)

という状態でしたので、父から「セミナーのぞいてみようよ!」と言われたときは
正直「まだ見るのかい」と気が遠くなりました。

 

25歳、盆栽界にイケメンを発見する

「アメ横・・」と思い馳せつつも、渋々セミナーを覗くことに。

一生懸命講義を聞いている皆さんの輪から外れた席に座り、スマホをいじりながら(ごめんなさい)、ボーッと様子を眺めていました。

するとすぐに、私は重要なことに気がつきます。

あれ、盆栽の先生、すごいイケメンだ。

そこから私の集中力はグンとUP。前のめり気味に。
ゲンキンですみません。

セミナー参加者からの質問にフレンドリーに答え、手際よく作業する先生の姿に、見とれてしまったのです。

この日私が拝聴したセミナーのテーマは、「盆栽の楽しみ方〜黒松を流木へつける〜」。

そのイケメンセミナー講師のお方こそ、苔聖園の2代目 漆畑 大雅 先生でした。

NHK趣味の園芸などにも出演されていて、メディアでもご活躍の漆畑先生。
海外の盆栽園でデモンストレーションを行う等、とても有名な盆栽作家さんだったのです。

漆畑 大雅 先生

2019年日本盆栽作風展の最優秀作品に贈られる内閣総理大臣賞を受賞されています。
盆栽職人として最高の名誉、とされている賞とのこと。
50〜60年前に採取された推定樹齢数百年のアカマツを、2015年に漆畑さんが購入し、作りあげられた作品での受賞だそうです。

 

キッカケこそ不純だが

イケメンイケメンだなんてミーハーでしょうがないな、と思われるかもしれませんが、私にとっては、会場で漆畑先生を拝見したことで、漆畑先生のことを調べまくる→盆栽について芋づる式に興味が湧く、という良い流れに繋がったのです。

次回 #25歳盆栽の植え替えをする

次回は、25歳が初めて盆栽の植え替えにチャレンジしたお話です。
盆栽-植え替え−4

渋谷 菜々子

横浜市出身ジャズミュージシャン
中学よりアルトサックスを始め、高校入学後サックス奏者 岡淳氏に師事する。昭和音楽大学ジャズコースに入学、大学にてサックス奏者 近藤和彦氏に師事し、ジャズ演奏法やジャズ理論を学ぶ。同時期にジャズフルートを始める。
卒業後はライブ演奏活動の他、ウェブサイト「ジャズアドリブの仕方」を運営、「ジャズアドリブセミナー」や「ジャズアドリブレッスン」などを精力的に行なっている。 
現在、渋谷菜々子ジャズトリオCD「Gratitude」、著書「ジャズアドリブフレーズ集」を販売中。
2018年11月2日〜上野の小品盆栽秋雅展で購入した「ヤマモミジ」の盆栽を始める。

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