サクランボの木と、それに合う鉢を手に入れたので、植え込みに挑戦します。
前回の記事:天目釉の鉢とサクランボ盆栽
まずは鉢の準備から
美しい天目釉の鉢。
この鉢に、鉢底網をセットしてゆきます。
裏面を固定しまして・・。
根留めのワイヤーを網に通します。
根留めワイヤーの “つっかえ棒” を裏に施し、鉢の準備は完了。
植え込みの回数が増えるにつれ、鉢の用意をサクサク進められるようになってきました。
サクランボの根
購入したサクランボは、17cmくらいの背丈です。
これをカップから取り出し、根っこを見てみると・・。
接木(つぎき)してあり、思ったよりも地下部が長いのでビックリ。
「ありゃ、これ3号の鉢で大丈夫だったかなあ」と心配になりました。
鉢に試着させてみると・・根っこが地上にはみ出ている。
まあでも、盆栽は根っこが表に出ているものも多いし「これで良いのだ」と結論づけました。
正面を決めて
枝の感じから「どちらを正面にするか?」は即決することができました。
まっすぐ植えるとなんだかノッポさんな感じなので、すこし右に傾けてみることに。
右に傾けて根留め。
土を入れると、根っこの大部分が収まりました。
よかったよかった。
植え込み、完了
表面に出た根が乾かぬように水苔を敷いて、サクランボ盆栽の植え込み完了です。
2021.10.13 植え込み完了。
ノッポ感と鉢のバランスも合っているような。
春に花がつくのが待ち遠しいです。
人工授精で実をつけられたら良いなあ・・と夢見ています。
実といえば、豊作の予感
そうそう、実といえば、ヒメリンゴの実がもうすぐ採れそうなんです。
豊作の予感。
赤みが日に日に増して、可愛らしい。
収穫したら、ラム酒に漬けたいなあと考えているところです。
こちらは11月にレポートできそうでしょうか。
花見が忙しそう
私の小品盆栽ファミリーにサクランボとフジが加わったので、春の花見が忙しくなりそうです。
フクジュソウ・ボケ・ヒメリンゴ・カイドウ・フジ・サクランボと豪華なお花見になりそう。
二日おきにお花見しようかな。
私はお酒が好きなので嬉しいです。