2020年5月10日、ケヤキの葉刈りを初めて行いました。
3〜4月に行ったケヤキの芽摘み・剪定作業につきましては以下の記事よりご覧いただけます。
#26歳、ケヤキの盆栽始めました
ケヤキがこんもりしてました
この日は晴れていたため、室内でもこんなに青々としたケヤキを撮影することができました。
かなり葉っぱが大きくなり、こんもりとボリューミーになっています。
<今回参考にした本>
盆栽家 山田香織 = 著 はじめての盆栽
今回参考にさせていただきました上記の本によると、
<雑木類の葉刈り>
芽摘みと並行して葉刈りを行う。
大きな葉を1/10ほど残して切り取るこで、
わき芽を伸ばして小枝を作る。
切り取った葉は落葉する。
↓
芽摘みと葉刈りを並行して行うことで、
葉の大きさも均等に小型化する。
と記述されています。
カットすることで、成長に伴い徐々に葉が小さくなっていくなんて、最初に思いついてカットしてみた人すごいな。誰ですか?
ケヤキの葉刈りは5月、モミジの葉刈りは6月、ということで、今回はケヤキのみ、葉刈りを行うことにしました。
こんもりケヤキ、アップversion.
葉刈りをやってみた
先述した本の挿絵では、葉っぱを三角形にカットしていたので、
真似してみます。
イチョウみたいな形。
かわいい。
葉っぱ同士が密集しているため、途中、意図せず真横にある新芽を切り落とす、などのハプニングもありました。
カット途中、全体を見るとこんな感じ。
だがしかし、本には「葉を1/10の大きさにカット」とあるのに対し、これだと1/5くらいにしかなっていないのではないか、という疑念が。
葉っぱがもともと大きかったので、これだと1/5。
せっかく全体的にかわいく、三角形にカットできたけれど、やり直しです。
というか、そもそも落葉する葉っぱなので、ビジュアルは気にしなくてよかったのでは。
気をとりなおしてさらに小さくカット。
めげずに三角形。
落葉してもいいんだ。
じゃじゃん。
思いきれなかったのだけど、もっと小さくしてもよかったのであろうか。
たったいま、よかれと思い、小さな赤ちゃん葉っぱまで1/10にカットしていた、というミスに気づきました。
「新芽は残せ。」って書いてあったのに〜。
時すでに遅し。
置き肥を行う
葉刈りを終えたところで固形肥料を施しましょう、という本の教え通り、こちらの肥料をあげました。
日清発酵油かす(すべての植物にひとにぎり!という文言がイカす。)
3つの栄養が入っているみたいです。
チッソ。リン酸。カリ。
見た目は犬のフンのよう。
ぐっと両側に押し込んで。
モミジの置き肥もついでに
「モミジの置き肥も5月」と書かれているので、ついでにヤマモミジにも置き肥しました。
土に埋め込むのって、意外と力が必要なんですね。
固すぎて、ハサミの持ち手の部分で押しちゃいました。
肥料を角にグッと押し込む。
ヤマモミジかわいい。2020年5月10日現在、このようになってます。