レンギョウ盆栽の針金外しを行った日、糸魚川真柏の針金外しにも取り組みました。
記事:レンギョウ盆栽の針金外し
針金成形の期間10ヶ月でした
昨年の冬、2021年12月9日、初めて糸魚川真柏に針金を掛けました。
2021年12月9日 初めて針金を掛けたところ。
購入したばかりで、まだポットに入っています。
あれから10ヶ月、このような姿になりました。
2022年10月13日 今日の糸魚川真柏。
昨年よりも裾が広がっている。
格好良いんじゃない。
私、自分で針金掛けをした中で、こいつを1番気に入っています。
「いよいよ針金を外してみよう」ということで、やってゆきたいと思います。
針金を外す!
まず根本の方の枝から、針金を外してゆきます。
外す。
細いし、枝数多いから大変!
狭いところに手を入れなければならないので、なかなか難しいですね。
葉っぱが柔らかいので、まだフレンドリーではある。
食い込んで皮が剥がれてしまっているところも・・。
バウムクーヘンみたいになってます。
この樹皮が浮いたところ、シャリとジンみたいに仕立てられたりして・・と思いましたが、よく考えたらここは頭なので、ちょっと違うかと思いました。
いや、よく知らないのです。
今度シャリとジンについて調べてみようっと。
苔は最強の粋アイテム
枝数が多くて時間がかかりましたが、針金外し作業完了です。
成形されている!
しっかり曲がりました。
格好良い!
やはり今1番お気に入りの木です。
真横から見ると、こんな感じです。
立体感。
そうそう、同じ日に植え替えをしたヒメリンゴちゃんに、良い感じの苔がついていまして。
ヒメリンゴに付いていた良い感じの苔。
この写真は、既にピンセットで苔を剥がした後の写真でした。
正しくは、苔の跡地ですね。
剥がした苔を糸魚川真柏くんに移植してみます。
移植。
苔、似合う。
あえて作業中の土を鉢横に散らして「枯山水もどき」にしてみました。
「もどき」も良いところだ、すみません。
苔を付けると、一気に格好良くなるなあ。