ちょっぴり邪道な盆栽、始めました。
ランタナと出会う
1ヶ月前くらいから、新しい盆栽の素材に「ムクゲ」が欲しいなあと考えていました。
しかしながら、当てにしていたホームセンターにムクゲは売っておらず・・。
とぼとぼとガーデニングコーナーを一周していたところ、素敵なお花に一目惚れ。
それがこちら、ランタナです。
ランタナ七変化。
ガキ使を思い出すネーミング。
ランタナ七変化は中南米原産のお花で、その名の通り、花が咲き日が経つにつれて色がどんどん変化してゆくのです。
ちなみに上のお写真はまだ蕾の状態です。
ランタナは低木
ランタナは意外にも常緑小低木ということで「木なら盆栽にしても良いのでは・・?」と閃きました。(調べてみると、ランタナで盆栽を作っている方、結構いらっしゃいますね)
虫もつきにくく、どんな土でも育ってくれる初心者に易しい木だそうで、頼もしい!
早速、盆栽鉢へ植え込み!
植え替え時期も5〜9月と長いので、購入した次の日に安心して植え込みました。
いつもの通り鉢底ネットを用意して・・。
根留めのワイヤーは要らなそうだったので、これだけを準備しました。
鉢にセット。
購入したランタナは5〜6株入っていたので、3つに減らして植え込みました。
それにしても盆栽の素材として考えると、327円(税込み)って激安ですね。
2021年5月20日 植え込み完了。
鉢に植えて苔を付けてやると、なんだかそれなりに見えます。
邪道も良いもんだ。
リン酸分の多い置き肥をするように、とのことだったので、お花用の肥料を置きました。
お花が春から秋まで咲き続ける、最高な木
購入した次の日にもうお花が2つ咲いて、お得な気持ち。
ホームセンターで見た「満開のランタナ」は、提灯のような、七夕や雛祭りの飾りのような、どこか和風で懐かしい姿でした。
ちなみにお花は5月〜10月まで咲き続けるそうで、長い期間楽しめるのが嬉しいです。
蕾の1つ1つがお餅みたいな形。
変わってるなあ。
蕾の下に、次の蕾がスタンバっています。
下の方のわき芽もすごいです、生命力。
購入してから1週間経たないうちに次々と花が咲き、これを書いている今、ランタナは「紫陽花」のような見た目になってきました。
紫陽花と並べて撮ったお写真もあるので、続きはまた次回、紹介させてください。