3月に入ってから、私の盆栽が次々と春めいてきました。
今回は、ボケ、福寿草、そしてヒメリンゴの盆栽の変化をご紹介します。
SO JAPANなボケ
まずはボケの変化から。
→過去の記事(クリックすると新規タブで開きます)
いよいよ花のつぼみがふっくらとしてきました。
2021年3月6日 ボケ
手鞠(てまり)のよう。「It’s so Japanese!」なビジュアルです。
こういう自然の美にインスパイアされてきたからこそ、日本の芸術はあのような色合いであり、あのようなデザインなのか、と今更ながら腑に落ちました。
彼らは「日本らしい植物」なのではなく、その「日本らしさ」の「大家」であり「Inspired By…」の側であったのですね。
このツボミを見ていると、なんだか洗練された気持ちになります。
So Japan.
美しさの中に可愛さも兼ね備えています。
いままであまり下の方の枝に芽が出ず、去年の真夏の影響か?と心配していましたが、3月に入るといきなり、全体に芽がついてくれました。
たくさんの芽。
安心。
造花のような福寿草
福寿草は2月12日、こんな様子でしたが・・
↓これほどまでに葉が茂りました。
2021年3月6日 造花みたい。
お団子に混ぜたら美味しそうな葉っぱなのですが、絶対に食べてはいけない有毒の植物なんですよね。→詳しくは前回の記事:福寿草盆栽の千秋楽
食べるな危険。
葉が茂ってくる3月の福寿草には置き肥を、と参考書に書いてあるので「やろうやろう」と思いつつ、なぜかいつも忘れてしまいます。
忘れてしまう理由は「肥料をあげよう!」と思わせないくらい葉が元気だからなのです。
でもでも、今から置き肥しに行きますね。
植え替え1週間後のヒメリンゴ
2021年2月26日時点のヒメリンゴはこんな感じ。
植え替えたばかりのときは、シンプルな印象でしたが・・。
2021年3月6日 ヒメリンゴ
一週間ほど経って、緑色の芽がいくつもふくらんできました。
春らしい色味ですねえ。
開花が待ち遠しい
もうすぐボケもヒメリンゴも花が咲くのかなあと楽しみです。
ヒメリンゴの花が咲く前に、人工授粉のためのカイドウを買いにいかねば。
なかなか忙しいですね。
1ヶ月、1週間はあっという間に感じます。
みなさんの盆栽のお花が綺麗に咲きますように。