クロマツの短葉法を実践中です。
枝が増えました
2023年7月20日 クロマツ
去年よりもだいぶ枝が増えました。
短葉法を小さなボリュームから実践してきて、ようやく枝先が二又に分かれ出しました。
結構気に入っています。
だって最初はこうだったのだから。
信じられないほどのビフォーアフターです。
盆栽の針金掛けや短葉法、剪定の仕組みって面白いなあと思います。
私のような素人が実践しても、普通の木がこんなに変わるだなんて、奇跡。
芽切り作業
7月ということで、芽切り作業をやっていこうかなと思います。
いつもぎりぎりになってしまいますが、なんとかシーズンに間に合いました。
記事:去年の芽切り作業
といっても、芽切りできそうな箇所は2房くらい。
「房(ふさ)」っていう呼び方、合っているのだろうか。
多分そんな単位で呼ばないですよね。
この1番芽を、いくつか葉を残して切り取ろうと思います。
兼進ハサミで芽切り。
このハサミも、使い始めてからあっという間に数年経ったなと思いました。
良い数年間でしたよ。
切り口がこんな感じです。
マツヤニが出ています。
2箇所、芽切りできました
もう1箇所も芽切りします。
ここで芽切りできる箇所は最後かな。
他の枝は、そこまで混雑していないというか、良い具合に二又になっていたりしたので。
いくつか葉を残しつつ、1番芽を切り取ります。
切り口が花火みたい。
これにて、芽切り作業は終了です!
幹に針金掛け
ここからは、幹に針金掛けを施してゆきたいと思います。
夏場でも針金を掛けるプロの方をお見かけしたので、真似っこです。
幹の近くに針金を差しまして。
ちょっぴり太めの針金を巻き付けてゆきます。
幹が太く、頼もしくなってきましたので、針金も太め。
巻き付け終わりました。
お写真で分かる通り、今のところ幹に立体感がなく、横から見ると魚の骨状態なのです。
曲げてゆきます。
気に入っている木ほど、曲げるときに緊張しますね。
「後ろから前へ」を意識して、曲げました。
2023年7月20日 幹の曲げ完了。
立体感が少し出ました。