両親がフジ盆栽をプレゼントしてくれました。
開封の儀
このような箱で、大阪の盆栽園から自宅に到着。
この箱、盆栽のイラストが描いてあってとても可愛いですね。
中身を知らされていなかった私は「なにこれ、デカい・・!」と若干ビビりましたが。
全長1メートルくらいの箱でした。
いざ、開封の儀。
箱の中身はなんだろな?
あまり見覚えのない葉っぱ、まだなんなのかピンときません。
取り出してみると・・。
可愛いラッピングがされていて、プレゼント仕様。
ラッピングってワクワクしますよね。
箱の中には「フジの栽培法 剪定法」が丁寧に書かれたプリントが同封されていました。
「これフジなんだー!珍しい!いつ咲くんだろ?4月中旬かあ!カイドウとかボケの後くらいだ、お花見にちょうど良いじゃん!」とひとしきり盛り上がりました。
私じつは、フジの花って生で見たことないかも。
鉢はどんなかな
盆栽鉢もセットとのことで、ワクワクしながらラッピングを剥がすと・・
盆栽鉢、お披露目。
良い!こういう鉢、好きです。
表面がザラザラしていて、角度によってキラキラ。
私が父にプレゼントしたタンブラーにも似ている。
蒙古焼きだそうです。素敵だなあ。
踊っているような幹
このフジ盆栽、形が面白いんです。
両手と左足をあげて踊っている人みたい。
どうやってこの形になったんだろう。
すごい。
葉っぱも立派。
フジは、この一房が葉っぱ1枚の役割なのですね。
葉が落ちるときは房ごと落ちるそうな。変わった植物。
すでに新しい芽がいくつか出ています。
他の場所にも芽が。
花が咲いたら、片側にワーッとしだれそう。
美しかろうなあ。
水を好むフジ盆栽
フジは水を好むそうで、”土が乾いたら鉢底から水が出てくるまで、たっぷり水を与えるように”とのこと。
丈夫で花付きも良く、育てやすいみたいです。
よかった。
“暑さでお花の元気がなくなっても、半日陰に置いてあげると元どおり元気になる”、と同封のプリントに書かれていました。
植え替えはお届けから2〜3年に1回、とありますから、もう少し先かな。
届いたときの状態がとてもよく、鉢の土も綺麗でした。
素敵な盆栽のプレゼント、嬉しかったです。
私がおばあさんになったときも、この藤が両親との思い出の象徴になってくれるだろう・・と思いました。