盆栽のコラム連載を書くようになってからもうすぐ2年です。
盆栽初心者なので、なんでもかんでも「初挑戦」になってしまうのですが、11月下旬「真柏の剪定」に初挑戦しました。
最近購入した小さな真柏
この真柏は先月11月頭に購入したばかり。
まだ鉢への植え込みも行なっていません。
2021年11月9日 購入した真柏。
記事:初めての真柏盆栽
これから真柏を剪定してゆきます。
真柏の剪定、思ったより時間がかかる
一の枝、二の枝、三の枝・・と曲げたときの状態を考えながら、要らない枝を剪定しました。
2021年11月24日 剪定。
どの枝を剪定するか、めちゃくちゃ悩みました。
予想以上にじっくり悩みました。
徒長枝も見つかったので、それを2番芽くらいで切り詰めて。
完全に真下を向いて生えている枝も切り詰めました。
頭を左に曲げたときに、この枝は邪魔になりそうだったので落としました。
三又になっているところも、新芽を出すために切り詰めました。
剪定作業の最後に「杉葉」になってしまいそうな葉を、手でどんどんちぎりました。
「ぼんぼり」のようなフサ状になっていない枝(棒のように単体で生えている枝)は、放置しておくと「杉葉」になってしまうそう。
面白い仕組みだなあ。
画面中央、めくれあがってトゲトゲしているのが「杉葉」。
真柏の剪定、完了
こうして、今回の剪定作業は完了。
そうそう、剪定中に幹の皮が自然にめくれているところを発見して、「真柏らしいやあ!すごいすごい!」と興奮して写真を撮ったのですが、全くピントが合っていませんでした。
幹の皮がめくれている〜!(ピンボケ)
オマケのコガネシダ
今回の記事のオマケに、最近のコガネシダの様子をご紹介します。
2021年11月24日 コガネシダ。
もともとボケの鉢に生えていたのを豆盆栽にしたやつです。
新潟からやってきたコガネシダ。
だいぶ増えたのと、なかなか良い色に色づいていて、嬉しいです。
12月は真柏の針金成形に挑戦したいなと考えています。