ついにこの度、「欲しい欲しい」と憧れ続けてきたボケ(東洋錦)を購入しました。
冬に花屋でポテッと咲いているのを見るたび、立ち止まって軽く鉢に触れ、「これが自分の家にあったなら・・」と妄想すること、かれこれ3年。
待ちに待った今回のボケ購入は、トキメキで心躍るものでした。
ボケ探しの旅
ボケは9〜10月が植え替え期なので、8月中にボケを仕入れとこか〜と思い立ち、急に探し始めたわけです。
本当は現物を見て決めるのが良いのでしょうが、コロナの状況を鑑みてネット通販でボケを探すことに。
これは余談ですが、通販サイトAmazonで「ボケ」とキーワードを入力すると「ボケ防止」の書籍がたくさんオススメされます。
気をとり直して「ボケ 盆栽」と検索すると、「長寿梅」が複数ヒット。
その名前から「これって似てるけどボケじゃなくて、ウメでしょ?」と勘違いした私は他を当たることに。
長寿梅はバラ科ボケ属のクサボケの一種だったのですね。
ウメではないのに候補から外してしまいました。
長寿梅イメージ(フリー素材)
勘違いのまま他の販売サイトを漁っていると、ついに「これだ!!」と思うものに出会うことができました。
何色も咲き分けるボケに出会う
目を奪われたその盆栽は、「ひとつの根」から赤・白・ピンクなど様々な色の花々をポッポッと咲かせていて。
私が心に描いていたボケは赤一色(それが長寿梅なんだな)なのですが、どうやらその盆栽は「東洋錦」という品種。
東洋錦は大輪一重咲きの咲き分け品種で、赤・白・ピンクなど複数の色の花が咲くそうなのです。
江戸時代に作られた品種なんだとか。
買うか迷う余地もないほどに美しい姿でしたので、即決。
3,600円+送料 で、東洋錦の小品盆栽を購入しました。
商品紹介文によると、高さは鉢底から約28センチ。
はるばる新潟から届くということで、とっても楽しみ・・と言いたいところなのですが、実はこの記事を書いているいま、もう自宅にボケが到着しています。
新潟からどのように盆栽は運送されるのか
「一起園芸」さんという新潟にある園芸店から購入したのですが、だいたい私の住む神奈川まで400km。
どのような梱包で盆栽が運送されるのか?というのも今回楽しみな点でした。
次回は「お取り寄せボケ盆栽、開封の儀」です。
次回の写真を少しだけ。盆栽の入った箱。