若い人こそ盆栽を始めよう

昨今、若い層や欧米人の方でも盆栽を楽しまれている人たちが増えてきたように思えます。
2020年第94回国風盆栽展では小学6年生の清水ちえりさんが入選して話題になりました。
盆栽はイマジネーション要素が強く、若い世代がこのイマジネーション力を育むには、うってつけの趣味と言えるでしょう。

盆栽コラム

趣味の要素

地味を持たれがちな盆栽ですが、実際はアウトドアとインドアを兼ね備えたイマジネーション要素が強い趣味と言えます。
まず、鑑賞するという目的なので、ジオラマや彫刻、フィギュアのような想像をするかもしれません。
しかし、盆栽は生きている木です。
世話をしなければ枯れてしまうので、熱帯魚やアクアリウムに近いかもしれません。
次に、季節とともに世話が変わります。
毎日の水やりが基本ですが、四季を感じながら、水を多くしたり減らしたり、時には剪定し、肥料あげなくてはなどと盆栽に思いを馳せ年間を過ごします。
例えば、海釣りが趣味な人が、そろそろカツオが釣れる時期だな、と考えたりするのに似ていると思います。
そして、最後のイマジネーション。
これは鑑賞する際に、盆栽の枝ぶりや幹肌、鉢などが一朝一夕でできたものではなく、時間と樹木の生命、そこに人の手入れがあって現在があるということを想像して楽しむとても趣深いものです。
盆栽とは自然と人の手による生命の芸術。
そのまま、放っておけば大木になってしまう植物を、手入れすることで小さくまとめ、尚、年数とともに大木のミニチュアを仕上げるというものなので、風雪に晒すことも必要だし、年数をかけなければできません。
しかも、形は技術をもって自然な大木の再現をしようと頑張っても、木自体は人が欲しいところに枝を伸ばしてくれなかったり、暴れたような成長をしたりします。
思うようにいかないのと、うまく付き合うというテクニックを磨いていくことになるのです。

盆栽は技術 運要素ほぼゼロ

盆栽は手間がかかるけど、テクニックによって美しさが引き出されることもあれば悪くなることもあります。
思い返してみてください。
どんな趣味でもテクニックがあるものは習得に時間がかかり経験が必要であることを。
ちなみに近年では、ブログやSNSで盆栽の知識を得ることもできるので昔よりやりやすい環境になっています。
また習得の近道としては盆栽教室に通うこともおススメです。
是非、若い時から盆栽に触れてみてください。

盆栽なび編集部

盆栽なび編集部

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