高山の伝統工芸品「渋草焼」と盆栽アートの合作品を、訪日外国人旅行客向けに高山市内の宿泊施設で展示・販売

高山の伝統工芸品「渋草焼」と盆栽アートの合作品を、訪日外国人旅行客向けに高山市内の宿泊施設で展示・販売

株式会社J&J事業創造(株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社)と、株式会社日比谷花壇は、高山の伝統工芸品「渋草焼」と盆栽アート「KADAN×DRY BONSAI」のコラボレーション作品を、高山市内の宿泊施設の遊休スペースに展示し、またお土産としての販売を開始しました。(海外配送もサポート)

時期:2月20日~5月31日
場所:高山市(高山観光ホテル)
作品:写真下記参照

KADAN DRY BONSAI×渋草焼

KADAN DRY BONSAI×渋草焼

高山観光ホテル

 

.実施背景
政府目標として2020年までに訪日外国人旅行者数4,000万人、旅行消費額8兆円の目標を掲げるなか、2018年の訪日外国人旅行者は3,001万人と順調に推移しています。
リピーターの増加により、行動範囲が都市部以外の地域にも拡がりを見せている中、旅行消費額をさらに拡大していくためには、伝統工芸品をはじめとする地域産品の魅力向上や情報発信力の強化が注目されています。

2.渋草焼(渋草柳造窯)について
天保13年(1842年)、天領だった飛騨国の郡代によって、初代渋草柳造が招かれ、飛騨高山の西方渋草の地に窯を開きました。
初代渋草柳造は見知らぬ土地で原料となる陶土・陶石などを探し当て、技術や製法など、今日のすべての礎を築き、1900年のパリ万博に出展する等、19世紀から、世界的な評価を受けてきました。
「伝承は衰退。伝統は革新の連続」渋草柳造窯に代々伝わる家訓です。
技術、素材、精神。それこそが受け継ぐべき伝統であり、それを武器に今なにを作るかが最も重要なことと考えています
(KADAN DRY BONSAI×渋草焼)

.「KADAN×DRY BONSAI」について
DRY BONSAI®とは、DRY BONSAI作家の藤田茂男が作る、まねのできない全く新しい盆栽のスタイルです。
生命活動を終えた盆栽を厳選し、しっかり土を落とし、全体を乾燥させ、枝や根などを調整して美しく仕立てています。
日比谷花壇のシニアデザイナー(岩井)がDRY BONSAI®に素材をマッチングし、盆栽に豊かな表情とさらなるアート性を加えます。(高山観光ホテル)
※DRY BONSAI®は藤田茂男氏(一般社団法人 世界ドライ盆栽協会 代表理事)により商標登録されています。

今後の展開について
今後、株式会社J&J事業創造と株式会社日比谷花壇は、「旅する伝統工芸品」をテーマとして、岐阜県内の伝統工芸品と他作品のコラボレーション開発支援を拡大し、宿泊施設での展示・販売等、「物」「人」「場」とのマッチングを通して、海外輸出機会の促進・支援を進めて参ります。

<問い合わせ先>
株式会社J&J事業創造 開発本部03-3500-1691 担当:塩見
E-mail kokona_shiomi@jjbd.jp

 


参照元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000017249.html


 

盆栽なび編集部

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