2020年秋冬シーズンに日本とフランスのものづくりを背景にアパレルの展開をスタートしたメンズブランド「TENEO」と、飛騨高山にて1841年創業の窯元、渋草柳造窯 七代渋草柳造氏。
そんな二組がタッグを組み、 伝統工芸を現代の生活の中に溶け込ませアートへの進化を目指すアートプロジェクト第一弾を発表。
日仏の異なる文化や背景の組み合わせとアップデートがベースコンセプトの「TENEO」と、『伝承は衰退、伝統は革新の連続』という家訓をモットーに江戸時代から岐阜県高山市で窯元としてものづくりと向き合ってきた渋草柳造窯が、それぞれの伝統文化/工芸を進化させようとするスタンスに共感し、本プロジェクトがスタート。
『伝統工芸を、これからの生活の中で自然に使用できるアートピースに』をメインテーマにスタートしたこのプロジェクトの第一弾は、COVID-19によって今まで以上に大きく変化する時代の流れの中での伝統工芸の新しいカタチの具現化を目的に企画された。
不安感や恐怖心などネガティブなイメージが連想されやすいガスマスクをパンデミック渦の過去の象徴として敢えて、デザインベースに採用。
相反する安心感や癒しなどのポジティブなイメージを持つ植物や生花を未来の象徴として植えこむ/生けることで、2020の大きな混乱と困難を忘れることなく、前を向いて行こうと言うメッセージを込めています。
ものづくりの街高山の伝統を受け継ぐ七代渋草柳造氏の代名詞でもある高い造形力を余すことなく投入し、全ての製作工程を自らの手のみで仕上げているフルハンドメイドモデルと、複数の型を駆使して制作したのちに手作業で細部を仕上げたセミハンドメイドの2モデルをそれぞれ盆栽鉢と花瓶バージョンで展開。
今回発表される”HANDE MADE GASMASK POT”のメインビジュアルには、伝統的な盆栽スタイルで世界的に注目を集めるを若手盆栽師 濵本祐介氏に盆栽の植え込みを依頼し、伝統的な日本文化の技術や様式美はそのままに、長きに渡って生き残ってきた二つの伝統文化の組み合わせによる新しい可能性を提案している。
今年スタートする一般社団法人日本和文化更新プロジェクト主催の「第1回和文化グランプリ」や、Japan craft 21による「日本伝統工芸再生コンテスト」への出展を見据え、今後も様々な伝統工芸やアーティストを迎え、GAS MASK POT / VASEの異なる表情をリリース予定。
2021年4月中旬より「TENEO」WEB SHOPにて予約受付を開始後、同年9月より発売開始予定。
2021年4月~9月にかけて渋谷PARCO ディスカバージャパンラボ等、東京/パリを中心にインスタレーションを展開予定。
商品展開
GAS MASK POT – FULL HAND MADE : ¥1,980,000-(税込)
GAS MASK VASE – FULL HAND MADE : ¥1,980,000-(税込)
GAS MASK POT – SEMI HAND MADE : ¥231,000-(税込)
GAS MASK VASE – SEMI HAND MADE : ¥231,000-(税込)
✳︎盆栽、生花等の植物の植え込みは含まれていません。
関連リンク
TENEO Instgram
https://www.instagram.com/teneo_official/
渋草柳造窯 七代渋草柳造 Instagram
https://instagram.com/shibukusa.ryuzo.7?igshid=f8x78sei9m3j
盆栽作家 濵本祐介 Instagram
https://www.instagram.com/yusukehamamoto/
引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000068928.html