「小さな盆栽を始めたい」とお考えの方、盆栽鉢の名門「文山」ではいかがでしょうか。
「文山」は一般的な盆栽鉢とは違い、コンパクトサイズでなおかつ形やデザインにこだわった独特の雰囲気を持っています。
こちらの記事では、「文山」の特徴や、適した盆栽の種類についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
盆栽鉢の名門「文山」とは
愛知県瀬戸市といえば、瀬戸物の産地としてよく知られています。
文山はそのような瀬戸物の産地・瀬戸市にある製陶所で、正式名称を株式会社文山製陶所といいます。
文山は個性的な盆栽鉢を製造することで知られ、小品盆栽や豆盆栽といった、コンパクトな盆栽に対応した小さな鉢をメインに製造しています。
また、お洒落な食器も製造しており、これらはオンラインショップだけでなく道の駅がある品野陶磁器センターでも入手できますので、ご興味がある方はぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。
文山に合う盆栽の種類とは?
上記では、小品盆栽や豆盆栽という盆栽について触れましたが、これらがどのような盆栽かよくわからないという方は多いことでしょう。
それではここで、小品盆栽と豆盆栽についてご紹介しておくことにします。
小品盆栽とは
小品盆栽とは、一般的な盆栽のように大きな植物を栽培するのではなく、マンションやアパートの出窓や小型のテーブルの上でも楽しめる、小さな盆栽をいいます。
文山の盆栽鉢は、一辺が14㎝程度の角形や、径が20㎝前後の円形などが主流となっているため、小品盆栽にピッタリなのです。
豆盆栽とは
豆盆栽は、小品盆栽よりもさらに小さい手のひらサイズの盆栽をいい、安価な費用で始められる、場所を取らない、手入れが簡単といった理由から、盆栽初心者や若い世代の人たちに人気となっています。
このような豆盆栽は、あまり種類がないかのように思われることがありますが、小さな楓や松など、大きな盆栽と同様の植物を栽培することもできます。
本格的な盆栽はハードルが高くても、豆盆栽なら今日からでも始められますので、盆栽初心者の方はこの機会にチャレンジしてみると良いでしょう。
今回は、盆栽鉢の名門・文山をご紹介してきました。
文山の盆栽鉢は素焼きの雰囲気をそのまま活かしたデザインや、カラフルな柄デザイン、持ち手タイプなど、あらゆるデザインが用意されています。
また、どの種類もコンパクトサイズという特徴がありますので、小品盆栽や豆盆栽にピッタリです。
お洒落な盆栽鉢で小さな盆栽を始めたい方は、文山の盆栽鉢も使用する盆栽鉢の候補に入れて、盆栽鉢を選んでみてはいかがでしょうか。