#たわわに実ったヒメリンゴ盆栽とカイドウの植え替え

今年から育て始めたヒメリンゴ盆栽、実がたっぷりつきました。
今回はその立役者であるカイドウの植え替えを行います。

 

カイドウとヒメリンゴの人工授粉を振り返る

今年の4月にカイドウが満開となり、ヒメリンゴも満開となりました。

2021年4月 満開のカイドウ。
DSC01183-全体

2021年4月 満開のヒメリンゴ盆栽。
DSC01245-よこ

そんな満開の花々同士を、人工授粉させました。
→記事:満開のヒメリンゴ盆栽に人工授粉

2021年3月26日 カイドウとヒメリンゴを人工授粉。
DSC01219-受粉

この人工授粉が成功し、ついにヒメリンゴの実が収穫の時期を迎えたんです。

 

ヒメリンゴ盆栽、ついに収穫期

2021年10月23日
人工授粉成功、たわわに実ったヒメリンゴ盆栽。

DSC02028-ヒメリンゴたて
前回撮影時より赤みが増しています。

たわわな後ろ姿。
DSC02029-後ろ姿

鑑賞が終わったら実を早めに収穫して、木を休ませてあげる必要があるそうですね。

このヒメリンゴをホームセンターで2月に購入したとき、ヨボヨボの実をたくさんつけていましたので、相当体力がすり減っていたのではないかなと思います。
それなのに、よくここまで頑張ってくれました。
→記事:ヒメリンゴ盆栽を始めます

こんなに立派に実をつけてくれました。
DSC02035-実うえから

“がく” がトマトのヘタみたい。
DSC02034-実だけ

 

カイドウの植え替え

ヒメリンゴの実の父親であるカイドウにも感謝しなくてはなりません。

2021年4月 ありがとう、カイドウの花。
DSC01204-花アップ

花粉を分けてくれた功労を称え、今日はカイドウの植え替えを行うことにしました。

2021年10月23日 カイドウ植え替え前。
DSC02018-カイドウ植え替え前

まずはカイドウを鉢から取り出して・・
DSC02020-カイドウの根
ホームセンターで購入したときからずっとこの鉢にいたので、だいぶ土が固まっていました。

いまより大きめの鉢に培養土を入れます。
DSC02022-培養土
腐葉土って、本当に葉っぱがそのまま入っているんですねえ。
雨がふった後の公園みたいな感じの土だなあ。

5リットル分の土をいれても足りなかったので、もう少し足しました。

これでOKかな。
DSC02024-土いれた

無事にカイドウの植え替えが完了しました。
DSC02026-カイドウ植え替え後
来年の4月も頼むで。


来春もまた、お花が咲いたら人工授粉して・・という流れになりそうです。
DSC02030-ズームなし

渋谷 菜々子

横浜市出身ジャズミュージシャン
中学よりアルトサックスを始め、高校入学後サックス奏者 岡淳氏に師事する。昭和音楽大学ジャズコースに入学、大学にてサックス奏者 近藤和彦氏に師事し、ジャズ演奏法やジャズ理論を学ぶ。同時期にジャズフルートを始める。
卒業後はライブ演奏活動の他、ウェブサイト「ジャズアドリブの仕方」を運営、「ジャズアドリブセミナー」や「ジャズアドリブレッスン」などを精力的に行なっている。 
現在、渋谷菜々子ジャズトリオCD「Gratitude」、著書「ジャズアドリブフレーズ集」を販売中。
2018年11月2日〜上野の小品盆栽秋雅展で購入した「ヤマモミジ」の盆栽を始める。

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