#サクランボ盆栽の植え込み

サクランボの木と、それに合う鉢を手に入れたので、植え込みに挑戦します。
DSC01986-サクランボと鉢
前回の記事:天目釉の鉢とサクランボ盆栽

 

まずは鉢の準備から

美しい天目釉の鉢。
DSC01990-オレンジ

この鉢に、鉢底網をセットしてゆきます。
DSC01994-鉢底網1

裏面を固定しまして・・。
DSC01995-鉢底網2

根留めのワイヤーを網に通します。
DSC01996-鉢底網3

根留めワイヤーの “つっかえ棒” を裏に施し、鉢の準備は完了。
DSC01997-鉢底網4

植え込みの回数が増えるにつれ、鉢の用意をサクサク進められるようになってきました。

 

サクランボの根

購入したサクランボは、17cmくらいの背丈です。
DSC01983-サクランボのみ

これをカップから取り出し、根っこを見てみると・・。
DSC01999-根っこ
接木(つぎき)してあり、思ったよりも地下部が長いのでビックリ。

「ありゃ、これ3号の鉢で大丈夫だったかなあ」と心配になりました。

鉢に試着させてみると・・根っこが地上にはみ出ている。
DSC02000-試しまあでも、盆栽は根っこが表に出ているものも多いし「これで良いのだ」と結論づけました。

 

正面を決めて

枝の感じから「どちらを正面にするか?」は即決することができました。

まっすぐ植えるとなんだかノッポさんな感じなので、すこし右に傾けてみることに。

右に傾けて根留め。
DSC02002-根留め

土を入れると、根っこの大部分が収まりました。
DSC02003-根留に土
よかったよかった。

 

植え込み、完了

表面に出た根が乾かぬように水苔を敷いて、サクランボ盆栽の植え込み完了です。

2021.10.13 植え込み完了。
DSC02012-サクランボ2
ノッポ感と鉢のバランスも合っているような。

春に花がつくのが待ち遠しいです。
人工授精で実をつけられたら良いなあ・・と夢見ています。

 

実といえば、豊作の予感

そうそう、実といえば、ヒメリンゴの実がもうすぐ採れそうなんです。

豊作の予感。
DSC02017-ヒメリンゴたて

赤みが日に日に増して、可愛らしい。
DSC02013-ヒメリンゴよこ

収穫したら、ラム酒に漬けたいなあと考えているところです。
こちらは11月にレポートできそうでしょうか。

 

花見が忙しそう

私の小品盆栽ファミリーにサクランボとフジが加わったので、春の花見が忙しくなりそうです。

フクジュソウ・ボケ・ヒメリンゴ・カイドウ・フジ・サクランボと豪華なお花見になりそう。
二日おきにお花見しようかな。
私はお酒が好きなので嬉しいです。

DSC02007-サクランボ1

渋谷 菜々子

横浜市出身ジャズミュージシャン
中学よりアルトサックスを始め、高校入学後サックス奏者 岡淳氏に師事する。昭和音楽大学ジャズコースに入学、大学にてサックス奏者 近藤和彦氏に師事し、ジャズ演奏法やジャズ理論を学ぶ。同時期にジャズフルートを始める。
卒業後はライブ演奏活動の他、ウェブサイト「ジャズアドリブの仕方」を運営、「ジャズアドリブセミナー」や「ジャズアドリブレッスン」などを精力的に行なっている。 
現在、渋谷菜々子ジャズトリオCD「Gratitude」、著書「ジャズアドリブフレーズ集」を販売中。
2018年11月2日〜上野の小品盆栽秋雅展で購入した「ヤマモミジ」の盆栽を始める。

投稿者記事

  1. READ MORE

    #サクランボ盆栽の植え替え

    2023-09-30

  2. READ MORE

    #ヒメリンゴの実の途中経過

    2023-09-24

  3. READ MORE

    #赤石五葉松盆栽を贈ってもらいました

    2023-09-18

  4. READ MORE

    #ゴールドクレスト盆栽あれから

    2023-09-10

関連記事

  1. READ MORE

    #ヒメリンゴの盆栽鉢を買ったら勉強になった

  2. READ MORE

    #クロマツの芽切りと針金掛け

  3. READ MORE

    #盆栽の知育菓子と7月の盆栽レポート

  4. READ MORE

    #26歳、『盆栽』がテーマの落語を聞いてみた

ページ上部へ戻る
error: Content is protected !!