#ヒメリンゴ盆栽と祖母からのLINE

今回は「ケヤキ盆栽の芽摘み」「ヒメリンゴ盆栽の実」「祖母からのライン」「ランタナ切り戻し」の4本立てです。

 

おかしれえ、ケヤキ盆栽

ケヤキ盆栽、順調です。

失礼ながら、最近まで「ケヤキは最も味気ない木だなあ」なんて思っていましたが、「逆に小さな変化が見えやすく楽しい!」と気付いてからはケヤキの作業が1番面白くなりました。
大河ドラマの渋沢栄一風に言えば「おかしれえ。」って感じです。

今回も「順調に枝が増えているなあ」とワクワクしながら、芽摘み作業を行いました。

2021年7月16日 芽摘み前のケヤキ
DSC01641-ケヤキ芽摘み前

ほんの少しだけですが、新芽の芽摘み。
DSC01659-切り詰めた芽

2021年7月16日 芽摘み後のケヤキ。
DSC01657-ケヤキ芽摘み後
手持ちの盆栽のなかで、今後の成長が最も楽しみな木かもしれません。

 

ヒメリンゴ盆栽の実

3月に人工授粉を行い、4月に実がついたヒメリンゴ盆栽。
記事:ヒメリンゴの人工授粉

この頃、その実がますます大きくなってきました。

2021年7月16日 ヒメリンゴ盆栽
DSC01647-ヒメリンゴたて

最近私は梅酒を作ったり、ラム酒漬けのレモンをキューバリブレに添えたりと、おうち居酒屋を楽しんでいます。
このヒメリンゴも、収穫したらラム漬けにしたいなあ。

フレッシュな実。
DSC01652-ヒメリンゴの実

人工授粉に協力してくれたカイドウ、GOOD JOB!
DSC01204-花アップ

 

ばあばのボケの実

祖母に「最近私は盆栽に挑戦しているんだよ〜」ということを電話で話したら、先日ラインでこの写真を送ってくれました。

祖母の自宅のボケの実。
おばあちゃんボケの実
「ボケってこういう実がなるんだあ」という驚きと、祖母から初めてLINEが来たことによる驚きがダブルでやってきました。
ピントが実ではなく後ろの葉に合っているところがまたキュート。

祖母との初LINEやりとり。
おばあちゃんライン
「ボケの実」「きれいな色」シンプルなメッセージがオツです。
「梅みたいだね」という私の返し、どうなんだろう?と今更思いました。
ボケだよ?

 

猛威を振るうランタナ盆栽

相変わらずランタナは、すごいです。
1週間で15センチ伸びます。
切っても切っても追いつかない、といった感じです。

ででん。
DSC01638-伸び過ぎたランタナ
実も1週間放っておいたので、だいぶこぼれ落ちたようですね。
数が減っているので、黒い種になって落ちたんだな、きっと。

ということで、毎度のことながら切り戻しをしました。

切り戻し後。
DSC01655-ランタナ切り戻し後
切り戻すたびに「なんだろう、これは。」という見た目になっちまうのが難点です。


夏の盆栽コラムも張り切ってお伝えしてゆきたいです!

渋谷 菜々子

横浜市出身ジャズミュージシャン
中学よりアルトサックスを始め、高校入学後サックス奏者 岡淳氏に師事する。昭和音楽大学ジャズコースに入学、大学にてサックス奏者 近藤和彦氏に師事し、ジャズ演奏法やジャズ理論を学ぶ。同時期にジャズフルートを始める。
卒業後はライブ演奏活動の他、ウェブサイト「ジャズアドリブの仕方」を運営、「ジャズアドリブセミナー」や「ジャズアドリブレッスン」などを精力的に行なっている。 
現在、渋谷菜々子ジャズトリオCD「Gratitude」、著書「ジャズアドリブフレーズ集」を販売中。
2018年11月2日〜上野の小品盆栽秋雅展で購入した「ヤマモミジ」の盆栽を始める。

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